業務内容|有限会社サイエイ

型枠とは、柱や梁、床の骨組みとなる鉄筋にコンクリートを流し、固まるまでの間、その形を保持しておくための『型』をつくる工事のことを指し、全ての建物において、もっとも重要な『基礎』をつくる役目があります。
有限会社サイエイの行なう型枠大工はその型を作り、組み立て、しっかり締め付けてコンクリートが固まるまで管理・点検を行なう事です。
主に10階建て前後のマンションの工事が多く、規模も大きいため長期で工事に入ります。しっかりと精度の高い施工を行なっております。

➀型枠の製造
建設現場で使用する型枠を製造・加工します。
図面を確認しながら、複数の工具を使用し枠を製造・加工していきます。

➁墨出し
「墨出し」とは、図面に合わせ距離や高さの計測を行ない、基準となる位置に印やラインを描く作業です。
型枠を組み上げる箇所を正確に測り、印をつけないと、躯体のずれが起こってしまいます。

➂型枠の組立
実際に型枠を組み立てていきます。
コンクリートを流し込むための空間が、そのまま躯体となります。

➃コンクリートを打設
組み立てた型枠にコンクリートを流し込む作業です。
コンクリートの圧力に型枠が負けないよう、随時点検を行ないながら作業を進めます。

➄型枠の解体
コンクリートが固まったら、型枠を解体します。
有限会社サイエイでは型枠の解体は行ないませんが、解体後にひび割れ等がなければ、作業終了です。